事例紹介

相続・遺言2016.12.22.親に遺言書を書いてもらう方法

メディアで相続に関する問題が取り上げられる事が多くなってきている昨今、親に遺言書を残してほしいと思われる方も多いのではないでしょうか。

しかし、遺言書を残すという事は「死への準備」であり、縁起が悪いような気がして中々言い出しにくい事でしょう。

 

では、どの様にすれば、わだかまりなく遺言書を残して貰えるのでしょうか。

 

親に遺言書を書いてもらう上で一番やってはいけない事は、何の前触れもなく単刀直入に「遺言書を書いて」と言ってしまう事です。

このように突然言われてしまうと、もうそろそろ死ぬから死ぬ準備をしろと言われているような気分になってしまうのです。

 

身近な人が亡くなったタイミングや、テレビで相続の問題が取り上げられている際にそれと無く伝えていくのがいいのではないでしょうか。ストレートに伝えるのではなく、徐々に本人が書きたいという気持ちにさせる事が大切でしょう。

 

また、親子で相続の手続きについて学んでみてはいかがでしょうか。終活が注目されている昨今、各地で様々なセミナーや講演会が実施されています。弊事務所でも定期的に無料セミナーをやっております。ご希望があればお気軽にご相談ください。

(文責:角谷)

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