事例紹介

事例紹介2017.09.28.終活のススメ

終活とは、「人生の終わりをより良くするための活動」の略で、平成21年に週刊朝日で初めて掲載された言葉です。

その後、流行語大賞にノミネートされるなど認知度が高まり、今ではプチ終活として気軽に活動するなど、かなり一般的になりました。

しかし漠然と終活と言っても何をすればいいのかわからないこともあるかと思います。

まずは代表的な終活を紹介していきたいと思います。

 

 

エンディングノート

終活と言えばエンディングノートです。

エンディングノートとは、自身が死亡したときや判断力・意思疎通能力を喪失を伴う病気にかかったときなどに、家族が様々な判断や手続きを進める際に必要となる情報を残すノートのことです。

つまるところ、終活に関する項目が書いてあるだけの単なるノートです。項目を埋めていくだけなので取りつきやすいというメリットがあります。

 

 

遺言書

遺言を作る人(遺言者)が、自分の死後の法律関係(財産、身分など)を、一定の方式に従って定める、最終的な意志表示のことです。

わかりやすく言うと、自分が死んだ時に、「財産を誰々に遺す」とか、「実は隠し子がいた」とかいったことを、死ぬ前に書いて遺しておくことです。

 

 

介護

認知症や寝たきりになった場合に、自宅でデイサービスを受ける、施設に入る等、ある程度自分で前もって決めておいた方が安心です。最近は介護施設が満員で見つからないことなどもあり、施設を代わりに探す等といった詐欺があるくらいですので、元気なうちに考えておくことをお勧めします。

 

 

生前整理

近年流行りの断捨離ではありませんが、生前にする身の回りの物品の整理と社会的な関係の整理のことです。身の回りの物品にはSNSなどのソーシャルサービスも含まれるようになりました。また、社会的な関係とは、会社や団体の役員等しているなら後継者を育てたり、退任したりしておくことです。

 

 

後見

後見という言葉はご存知だと思いますが、具体的に法律的な効果までご存知の方はあまりいないのではないでしょうか。後見には任意後見と成年後見があり、一般的な後見のイメージは成年後見です。この二つの主な違いは、任意後見は自分で貢献してくれる人を事前に契約して決めておけること、法定後見には取消権という強力な権利があるとこ等が挙げられます。高齢化の進む社会で後見制度と老後の生活は切っても切り離せない関係にあります。

 

 

葬儀・埋葬

さて、単純に終活と言って最初に思い浮かぶのは葬儀や埋葬のことではないでしょうか。

最近はどこの葬儀場も生前相談を受け付けており、生前に契約してお金まで払ってしまうこともあるようです。

自分が死んだらどんな葬式をしてほしいのか、あるいはして欲しくないのか。どこのお寺に葬って欲しいのか、散骨してほしいのか等々、選択肢はたくさんあります。お墓を継ぐ人がいないと墓じまいも必要です。

終活としては最も大切なところかもしれません。

 

 

まとめ

終活と一言に言っても上に挙げた通り、様々な面があります。

まずは取りつきやすいエンディングノートからやってみることをお勧めします。

より良い終末のために、元気なうちから取り組みませんか。

文責:庄田

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